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湖をつくった青野火山群

湖をつくった青野火山群

山口市阿東、島根県津和野町にかけて15の小さな溶岩ドームが集まっている。これは、数十万年前に山口県と島根県の境付近に、青野山・野坂山・船平山などの青野火山群が噴火し、これら火山の形成によって大地が盛り上がったものである。その結果、旧津和野川がせき止められ、湖(古徳佐湖)ができた。

むかし、徳佐盆地は湖だった
山口市阿東に流れる南北2本の阿武川は長門峡まで流れ、ここで合流し、萩市を通って日本海に注いでいる。しかし昔は、阿東地域に流れる川(旧津和野川)は1本で、南から北へ島根県津和野の方へ向かって流れていた。長門峡より北方の川が現在逆に向かって流れているのは、青野山付近の山々と長門峡の谷の形成に深い関係がある。

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