標高426mの右田ヶ岳は、山頂付近に白亜紀後期(約9千万年前)黒雲母花こう岩、山腹に粗粒花こう岩が分布している。山頂付近の花こう岩には、鉛直方向の節理が発達し、トアと呼ばれる岩塊が見られる。これらのゴツゴツした岩を登るために県内外からクライマーが訪れる。なお、2009年7月21日の集中豪雨で周辺の渓流で土石流が発生している。
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