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大賀ハス池

万葉の森茶室前の池には、縄文時代に咲いていたという大賀ハスが、現在約2,000株育っている。大賀ハスは、昭和26年千葉県の検見川遺跡で発見された種子を栽培し、開花に成功したもので、発見者の大賀一郎博士にちなんで命名された。見ごろは7月中旬から8月上旬で、花が咲き始めるのは朝5時ごろ、満開になるのは朝8時ごろである。この時期には多くのトンボが大賀ハスのまわりに集まるが、金属光沢のある紫黒色で幅の太いチョウのような翅をもつチョウトンボが人気だ。

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